ヘッジファンドの帝王 ジョージソロスの半生を見て投資法について考えさせられた

f:id:finance_blog:20180317165826j:plainジョージソロスと言えば、数々の伝説を残してきたヘッジファンドのまさに帝王です。特に有名なものとしては、イングランド銀行を負かしたとまで言われるポンド売りを浴びせたことだと思います。

 

そんなソロスの半生を描いた番組が当記事の最後に紹介したものになります。とても面白かったので、その動画を紹介しつつ、ソロス氏について簡単に振り返ってみたいともいます。

 

 

ソロス氏の特徴・有名なエピソード 

ソロス氏の特徴として

  • 逆張りをメインに行う
  • 市場の不完全性を狙う
  • 市場を支配しているのは人間の群集心理
  • 市場の変化の匂いをかぎ取り集中投資を行う

 

ソロスというとポンド売りがあまりにも有名すぎますが、その前のプラザ合意の時点で、大胆な円買いを行っていたというのも、彼の天才的なエピソードだと思います。

 

またソロスというと、「ソロスチャート」と呼ばれるものがあります。ソロスチャートは日米のマネタリーベースの比率とドル円の関係性を表そうとしたものです。つまり市中の資金量が多い国の通貨の方が弱くなるという考え方に基づくものです。こういったチャートからも、彼がマクロな見方で世界の金融市場を見ていたことが分かります。

zuuonline.com

ソロスチャートの詳細は、こちらの「円高の正体」の第4章が詳しく解説されています。こちらはドイツ証券会社経済調査部シニアエコノミスト(執筆当時)の足立氏による為替市場を、分かりやすく解説した非常に読みやすい本です。

 

ソロスのファンド、クォンタムファンドとは

彼のファンド「クンタムファンド」に関しては、「「イングランド銀行をつぶした男」の異名を持つ投資家・ジョージ・ソロスの伝説 | FX比較マネー」にこのように紹介がされています。

またヘッジファンドという概念さえなかった1969年、後に世界三大投資家の1人となるジム・ロジャーズ氏とともにクォンタム・ファンドを設立。10年以上にも渡って安定した運用実績を実現します。

そして迎えた1992年、イギリス政府の市場介入を利用した大胆な為替取引でおよそ15億ドルもの利益を獲得。この出来事により、ソロス氏は「イングランド銀行をつぶした男」と呼ばれるようになりました。

その後クォンタム・ファンドは名実ともに世界トップクラスのヘッジファンドに上り詰めます。ソロス氏の個人資産は2015年時点で270億ドルを超えており、世界で24番目の富豪にランクインしています。

 

うーん、すごいですね。ジョージ・ソロス氏とジム・ロジャース氏のコンビというのは、今考えると本当にすごいですね。

 

少し古い動画のようですが、このドキュメンタリーを見て、投資というものを再度考えるいいきっかけになりました。とても面白いので、この週末にぜひ一度見てみてください!

 


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100人の 20世紀  ジョージ・ソロス 2/2

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