【ステップ3】これだけは守って!「会いたい!」と思わせる『履歴書』を書く5つのポイント

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今回は履歴書、職務経歴書の書き方に関してです。日系の会社ですと、履歴書と職務経歴書の両方を出してほしいと言われることが多いと思います。だが、外資系の場合一般的にはCV(Curriculum Vitae)あるいはResumeと呼ばれるものを出すように言われます。ただし外資系の場合でも、日系色が強いと外資系であっても、稀に日本語の履歴書、職務経歴書、CVの3点を要求されるケースもあります。

 

CVとは英文履歴書のことを指しますが、日本語で言う職務経歴書に近いかと思います。つまりあなたが今までどういったキャリアを積んで、どういった成果を上げてきたのかを見るものになります。テンプレートはインターネット上にたくさんありますが、今回は日本語、英語どちらでも重要なベーシックだけど非常に重要なことだけ書いてみたいと思います。尚、今回は以下で「履歴書」という言葉で全て統一をしていますが、これは履歴書、職務経歴書、CVの全ての形式を指しているとお考えください。

 

 

履歴書は手書き?パソコン?

インターネットを見ていると、いまだにこの履歴書は手書きかパソコンか問題が出ています。今の時代、ほぼ100%パソコンで問題ないです。特に外資系や日系の大手で、手書きで要求されるケースはほぼないです。

 

特に前回のブログ「【ステップ2】エージェントには必ず登録しよう。人材紹介会社を使う5つのメリット。」でお話をしたように、エージェントに登録をしていれば尚更です。彼らに電子ファイルで履歴書を送り、彼らはそれをまた採用担当者に送るのです。

 

手書きだとその人の気持ちだとか心意気が出るという考え方は、特に外資系では全くありません。実際に勤務が始まると電子書式でのコミュニケーション(Wordやパワーポイント等)がメインです。それでいかに上手く自分の意思を伝えるかというのは非常に重要なスキルなのです。履歴書はパソコンで作成をしましょう。

 

履歴書は適度に具体的に書く

履歴書は適度に具体的に書きましょう。どういうことかというと、成果はなるべく数値化して書きましょう。「いくらの売上を出しました」「何時間分(あるいは何人分)の業務効率化を達成しました」というものです。なるべく数字を入れないとあなたの成果をなかなか信じてもらえません。

 

特に外資系では、年末にReviewという期間があります。そこはあなたの一年間の成果をまとめ、提出する期間なのですが、数値が入っていないと、同僚との差別化が図れません。いかに数値化し、会社に貢献をしたかをまとめることが大事になります。それを見慣れている人たちがあなたの面接を行います。そのため履歴書の段階から、具体性は持たせておきましょう。

 

だが、履歴書の場合、具体性がありすぎても良くないという点は注意をしましょう。多くのインターネットや転職ガイド本では具体性の所を強調するため、どうしてもあまり触れられないのですが、具体的過ぎてもよくありません。どういったケースかというと、現在の職場の秘密に関わる内容に関してです。自社の内部事情や公にしていないプロジェクトというのはあるかと思います。あまりそれを具体的に書きすぎるのもよくありません。面接担当者は、あなたのコンプライアンス意識を疑う可能性もあります。ぜひ気を付けてください。

 

履歴書は応募先によって変える

履歴書は一枚で、どのポジションに対応するということはできません。例えばフロントでは、トレーダーであれ営業であれ売り上げをいくら出したということが重要になってきます。一方でミドルオフィスやバックオフィスでは、そういったことよりも、いかに間違えを少なく、コツコツと業務を行ってきたかということが見られます。つまり求められているスキルが全く違うのです。

 

そうなると履歴書でアピールする内容が変わってきます。フロントを受けているのに、オペレーション部門でコツコツやってきた内容というのはあまり相手に響きません。それよりはフロントのアシスタントとして、フロントの業務にどうやって貢献をしたか、業界の内容や、マーケットリスクにどれだけ敏感かといった内容の方が受けはいいはずです。つまり読み手あっての履歴書でないといけないということになります。

 

とは言え、エージェントの場合、最初に履歴書を渡し、それを使いまわされるケースというのも多いかと思います。もし送る前に相手に合った履歴書を書くように促してくれるエージェントであれば、それもよいですが、できれば自分から相手にカスタマイズした履歴書を送るように頼みましょう。

 

先方はあなたがいくつかのポジションを受けていることはある程度想定はしているかと思います。だがしかし、他と同じ履歴書を使いまわしていいことにはなりません。

 

履歴書に何を書いていいかわからないケースはJDを見ましょう

履歴書をいきなり書けと言われても分からないケースというのはあるかと思います。その場合は、応募するポジションのJDを見ましょう。JDとはJob Descriptionの略で、職務内容が記載されたものになります。これは先方のニーズと考えることができ、そこに書いてあることができる人を探しています。

 

シンプルに言えば、「あなたは相手が何を欲しがっているのか分かっている状態」となります。つまりこれに答えていくように履歴書を書けばいいのです。例えば、「チームプレーヤーが欲しい」ということであれば、自分がチームとして何を達成したかを書いていけばいいのです。

 

先ほど「他と同じ履歴書を使いまわしていいことにはなりません」と書いたのはこことも関係してきます。繰り返しになりますが、ポジションごとに求められているスキルが違うので、一枚で済むということはありません。しかし、同じようなポジションであれば、会社が違っても、同じ履歴書も悪くはないかと思います。例えばA社のトレーディング部門とB社のトレーディング部門といった形です。そのようなケースでも、なぜA社ではなくてB社に行きたいのかというのは伝わるようにしておいた方がベターです。JDは相手の欲しいとしているものとなりますので、それを提供できるということを伝えましょう。

 

履歴書は必ず人に見てもらいましょう

履歴書は必ず第三者に見てもらいましょう。自分が見落としていることをかなりの確率で指摘をしてもらいます。また自分では伝わっているつもりでも、相手には伝わっていないケースというのはあります。先にもお話したようにエージェントであれば、あなたの履歴書の添削も行ってくれます。プロに見てもらうということも非常に大事なことだと思います。

 

>>外資系にも強いJACリクルートメントさんは履歴書の作成方法の案内や添削も行ってくれます。

英文レジュメ(履歴書・職務経歴書)サンプル(提供:JAC Recruitment)

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。今回は履歴書を書く上でポイントとなる部分をまとめさせていただきました。履歴書はコツさえ掴んでしまえば、それほど難しいものではありません。また一度フォーマットさえ決めてしまえば、今後は新しい会社や職務内容を追加していくだけになります。

 

履歴書は、相手にあなたに会いたいと思わせる最初のポイントになります。これを乗り切るということは、あなたに対して前向きな感情を持ってもらうということになります。面接を勝ち取り、今後の選考をスムーズに行うためにも、履歴書の内容にはこだわってみてください。