【FX・外国為替編】おすすめ書籍5選

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今回はFX(外国為替)に関係する書籍で良かったものをご紹介したいと思います。外国為替は、証拠金取引のイメージが強く、投機的な側面が強いと感じられる方が多くいらっしゃいます。

 

しかし実際FXは我々の生活に非常に密接な関係があります。個人レベルで言えば、海外旅行に行かれる時には、必ずその国の通貨が必要となってくるので、必ずしも投機でなくても意識せざるを得ません。また企業活動も多かれ少なかれ外国為替に影響を受けるため、資産運用をされている方は必ずモニターされているかと思います。

 

このように身近な商品であるからこそ正しい知識を身につけていただきたく、本を紹介させていただきたいと思います。今回は5冊だけとなりましたが、厳選した5冊です

 

(前回の金融工学・デリバティブ編はこちらからどうぞ)

www.finance-tenshoku.com

 

 

為替オーバーレイ入門

こちらは外国為替に実務で携わっている方、FXに関わる仕事に興味のある方であれば、ぜひ読んでいただきたい1冊になります。外国為替のマーケットの情報はもちろん、各種商品(フォワード、オプション)、更にはリスク管理まで幅広くカバーされています。外国為替の情報をここまで網羅した本は他にはあまりありません。発売されたのは、2004年と少し前になりますが、非常に良い本です。

 

金融マーケット予測ハンドブック

こちらは金融機関の方だけではなく、外国為替取引をされる個人の方にもおすすめしたい1冊になります。特にFX市場のファンダメンタル分析を行いたい方には必携だと思います。本書では、各種経済指標の定義や、それの意味するところが網羅的にカバーされています。FXの取引をされる方は、経済指標でマーケットが大きく動く瞬間を何度も見られているかと思います。その経済指標のことを深く理解し、なぜ為替レートが動くのかというところを理解する上で、おすすめの本になります。

 

弱い日本の強い円

こちらはJPモルガン・チェース銀行でリサーチをされている佐々木氏によって書かれた書籍になります。 「為替レートは国力を反映する」といった解説が多くされる中、氏はより現実的なフローや物価(購買力平価)の観点から為替市場を分析し、他のアナリストとは一線を画す解説をされていました(ここで言うフローとは、例えば経常収支といったお金の流れによって為替レートはどうなるのかといった分析を指します)。この本の内容を理解できれば、ある程度中・長期的な為替の動向というのは考えることができるようになるかと思います。

 

当時の佐々木氏へのインタビューはこちらからご覧いただけます。
zai.diamond.jp

 

エマージング通貨と日本経済

佐々木氏と同じくJPモルガン・チェース銀行でアナリストをされていた棚瀬氏による一冊になります(「外貨準備の運用 専門官に棚瀬氏、JPモルガン出身」の記事によると既に氏は退職されていたようです)。エマージング通貨は、主要国の通貨と比べると高金利のものが多く、個人投資家からの人気が高い一方で、情報が少ないという側面もあります。そういった新興国の「分かりにくさ」をなくそうとされた渾身の一冊だと感じます。高金利通貨での運用は魅力もある一方で、リスクも高いです。そこのギャップを埋める上で、本書はおすすめできます。

 

なぜ専門家の為替予想は外れるのか

外国為替のニュースを聞かれると、それらしい解説というのは多く聞くかと思います。しかし実際は、実態を正確に表していない、あるいは後付け的な解説がほとんどになります。著者の富田氏は外資系の金融機関のフロントでキャリアを築かれたまさにプロ。その氏が、メディアで語られるFX市場を正に一刀両断します。外国為替の世界に入られたばかりの方にはイメージがしにくいかもしれませんが、ある程度長くいられる方であれば、納得される部分が多くあるかと思います。読み物としても面白いです!

 

本書に関してはこちらの記事もご参照されると面白いと思います。

media.rakuten-sec.net

 

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