読書のススメ第3弾 難しい分野の本の読み方とは?

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今回は読書のススメ第3弾と題しまして、難しい分野の本を読むときのコツです。もしまだ第1弾と第2弾を読まれていない方はこちらからどうぞ。

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第一回目の記事「年間300冊本を読んだ私の読書のススメ。まずは書店に行こう!」で、このような提案をさせていただきました。

本は出会いだと思っています。何かのきっかけで手に取った本があなたの一生を変える可能性もあります。そうなるとやはり数が多いというのは、極めて重要なことになってきます。

 

特に大型書店に行かれたら、あまり自分に関係のないジャンルのセクションに行ってみてください

 

とは言え、自分になじみのない分野の本を読むのはかなり大変です。そもそも予備知識があまりないと、理解するのが難しい本もありますし、何よりもその本を読むことが苦痛になってしまっては、もったいないです。

 

そこで今回は「難しい分野の本は最低3冊読もう」という提案をさせていただきたいと思います。ここで言う「難しい分野」というのは、先ほどもお話をした「馴染みのない分野」「理解が難しい分野」と置き換えてみてください。そういった理解をするのにいつも以上に労力がいる本を読んでいくための心構えも含めて、実際にどうやって本と向き合っていけばいいかご紹介をさせていただきます。

 

 

難しい本は良くない本

いきなりですが、「難しい本は良くない本」と、ここでは定義をしたいと思います。年間300冊本を読んだ私の読書のススメ。まずは書店に行こう!」では、こんな発言をしていました。

まず第一にお伝えしたいのですが、基本的にダメな本はないということです。ゼロとは言いませんが、95%くらいの本は良書です。なぜかと言うと、本を書くという行為はそれだけ大変だからです。 

 

上の発言はその通りなのですが、特に新しい分野にあえて飛び込んでいるにもかかわらず、あまり著者の方を上に見てしまうと、本を読む気力が削がれてしまってもしょうがないので、今回はあえて良くない本の定義として「難しい本は良くない本」とさせていただきたいと思います。

 

本は著者の考えや見解を伝えるためのものです。それがゴールです。読者が、著者の言いたいことが理解できないのであれば、その本は目標を達成していないことになります。

 

まずは自分の中で、慣れていない分野の本を読むときに、理解ができなければそれはその本が悪いんだと心の中で思いましょう。そうすると、少し気持ちが楽になるかと思います。

 

読者のターゲットは理解する

「本の内容が伝わってこなければ、良くない本」だとしても、考えていただきたことがあります。それは著者が「誰にその本の内容を伝えたかったのか」ということです。つまり、その分野に長けた人に考えを伝えたいのか、初心者の人に内容を伝えたいのかで、著者の語り口や説明の仕方も変わってきます。

 

ではその本が誰をターゲットにしているのか?それを見分けるには「実際にその本を手に取ってみる」「レビューサイトの評判を参考にする」という2つの方法が効果的です。その他にも、良い本の見分け方というのは、「読書のススメ第二弾。本を選んで読んでみよう!」の「本の選び方」でご紹介していますが、馴染みのない分野の本を選ぶときはこの2点が効果的です。

 

難しい分野の本は最低3冊読もう

では、今回のメインのポイントに移ります。「難しい分野の本は最低3冊読もう」というのは、どういうことでしょうか。それは同じ分野の話でも、違う人の本を読むことで本質を理解しやすくなるということです。

 

イメージとしては、下の図を考えてください。その同じ分野であっても、著者が異なってくれば、少しずつ説明が変わってきます。しかし、この中心部にある「本質」は、概ね同じになってきます。

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つまり複数の味方に触れようということになります。もちろんここで言う「3冊」というのは、1つの目安ではあります。しかし、同じ分野であっても自分が触れる書籍の数が増えれば増えるほど、その分野の核となる本質部分は見つけやすくなります。

 

書店に行かれてみますと、同じ分野の本は同じセクション(売り場)にまとめられて、販売されています。ぜひ1冊で諦めずに、複数の本を読んでみてください。理解が深くなります!

 

アウトプットを前提に考える

最後になりますが、自分がその本の内容を誰かに伝えられるかということを考えてみてください。これは「現代の勉強法とは?「知の整理術」という本が教えてくれること 」でもご紹介をさせていただきました。

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こちらの記事では、「ブログでのアウトプット」というお話が出てきました。しかし、もし書くのも大変ということであれば、読んだ本の内容を身近な人に話せるかどうかで考えてみてください。もし説明がしにくい分野があれば、そこはまたその本を読みなおすなり、他の著者の本を読むなりで知識を埋めていく必要が出てくるでしょう。

 

またあなたの説明を聞いた人はどういったことを質問してくるか考えるのも1つの方法です。そこの答えを探すために情報を集めることも、我々にとってはプラスになります。アウトプットという行為は、内容を理解していないとできないので、無理矢理でも自分の中で情報への感度を高めることができます。

 

終わりに

本は出会いです。その一冊の本で、あなたの人生が大きく変わるかもしれません。そういった意味でも、同じ分野だけでなく幅広い書籍に触れることは、非常に大切なことだと考えています。

 

ただ、その場合、普段以上に頭を使って、書籍に向き合わなければいけなくなるでしょう。余計にエネルギーを消費するかと思います。でもそれこそが、我々の中で情報が増えていっている時だと思います。難しい分野、慣れない分野の本であっても、あえて挑戦してみてください。また新しい読書の魅力が見つかるかと思います。