【ステップ2】エージェントには必ず登録しよう。人材紹介会社を使う5つのメリット。

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前回の記事「今の会社を辞めるべきか?『転職をしない方がよい理由』について考えよう。」で、転職をするということは、いろいろなものがリセットされることだという話をしました。

 

これは決して転職を思いとどまらせようとしているわけではなく、今まであなたが普通だと思っていたことがなくなるということについて考えていただこうという目的でご紹介をいたしました。これを考えた上で、「やっぱり転職に興味あるな~」ということであれば、次のステップに進みましょう。

 

次のステップは転職のエージェントに登録となります。これは、第三者に客観的な目線であなたの現状を考えてもらうということです。今回は人材紹介会社に登録するメリットをご紹介します。

 

 

エージェントは現在のマーケット情報を熟知している

エージェントは数多くの転職志望者、企業の採用担当者と話をしてきています。つまり今どういった分野で採用が盛んなのか、どういったスキルにニーズがあるのかといったことを知り尽くしています。あなたが普通だと思っているスキルに、今注目が集まっているということもあるでしょう。

 

エージェントに登録をするということは、こういった自分では分からない業界の採用動向の情報を集められることにあります。もしあなたのスキルにニーズがあるのであれば、より良い条件で会社を移ることができるでしょう。また逆にニーズがそれほどであれば、会社を移らないという決断もできるでしょう。どちらにせよ情報がないことには何も動きようがありません。情報収集のつもりで、エージェントには気楽に登録をし、まずはカジュアルなミーティングから始めるのがよいでしょう。

 

転職でエージェントを活用するメリット

では引き続きエージェント利用して転職活動をするメリットについてお話をしたいと思います。転職活動には主に2つの方法があります。「エージェントを活用して行うもの」「自主的に行うもの」です。私は以前は転職活動は自分で行ったほうが良いのではと思っていましたが、今は100%エージェントを利用します。そのメリットについて見ていきたいと思います。

 

エージェントは転職の手段を伝授してくれる

もしあなたがエージェントとのミーティングを経て、新しい会社と面談を設定したいと思った場合、必要となるのは履歴書、職務経歴書です。外資系の場合、一般的には履歴書と職務所経歴書が兼務されているケースが多いです。長くなりすぎないように1ページから2ページでまとめます。

 

とは言え、今回転職を久しぶりに行うあなたはどうしていいのか分かりません。そういったときには先ほどのエージェントの方に教えてもらいましょう。繰り返しになりますが、エージェントは転職のプロです。数多くの履歴書や職務経歴書を見てきています。どうやって書けば良いかは熟知しています。ぜひ教えてもらいましょう。

 

履歴書、職務経歴書を甘く見てはいけません。これはまず企業があなたを知る最初の手段になります。これを見て、「あなたに会いたい!」と思わせなければいけないのです。

 

逆に言えば、履歴書を見た上で面接を設定してくれるということは、「書面上では」あなたのスキルは先方のニーズにマッチしていることになります。面接でどう振る舞うかということはもちろん重要なのですが、この書類選考を通ったら自信を持っていいと思います。先方もヒマではありません。面談の確約は、あなたにかなり興味を持っているということになります。

 

エージェントは豊富な案件を持ち合わせている

これは若干エージェントさんやタイミングにもよってきますが、一般的には非常に豊富な案件を持っています。上の1番の所でお話をしたように、人材紹介会社さんは企業の採用担当の人と密にコミュニケーションをとっています。昔ですと企業の採用ページや、インターネットで求人案件が多く紹介されていました。

 

今は少し変わってきています。現在は非公開での求人の割合が多くなってきており、エージェントを通してではないと分からないケースが多くなってきています。これはなぜか。。。それは大きく2つの理由があります。

 

1つ目が「そもそも採用ページを作る時間 / 必要がない」ということです。外資系の場合、ヘッドカウントと呼ばれるものがあります。このチームには、何名の人を要していいかということになります。人を採用する場合というのは、業務の拡大か、退職者が出たからになります。これは早く埋めないといけません。なぜならば、すぐ埋まらないでチームとして成り立っているということになれば、そもそもそのヘッドカウントはいらないよねということになるからです。わざわざ短期間で埋めようとしているポジションのためにわざわざ採用ページを作るのは、効率的ではないのです。

 

2つ目が「他社に自社の動向を知られたくない」ということがあります。あるポジションの採用は、内容によっては自社の重大プロジェクトの可能性があります。それを大っぴらに募集をかければ、他社に自分の会社がどういったところを強化していこうとしているか、何をしようとしているかが目に見えて分かってしまいます。こういったことを避けるためにも、企業の採用担当はエージェントにこっそり案件を持ち込むことが一般的です。

 

エージェントは採用担当者を知っている

何度かお話をしているようにエージェントは採用担当者を知っています。これはエージェントを使う一番のメリットです。採用担当者を知っているということは求人情報(英語ではJD(Job Description)と呼ばれます)に載っていない情報を持っています。例えば求人情報には、経験が3年以上とあった場合、本当に3年必要なのか、あるいはその他の状況によっては3年要らないのかといったことを肌感覚で分かっています。

 

また実際に採用担当者を知っているということは面接でも有利になります。自分で転職活動を行っている場合、採用担当者を知っているケースというのはほぼないかと思いますが、実際に採用担当者と面識があると以下のような情報を予め得ることができます。

  • 採用担当者がどういった考えを持っている人なのか
  • どういった人を気に入りやすいのか
  • 聞かれる可能性の高い質問
  • 誰がキーパーソンなのか

 

これは担当者ともミーティングを持って接しているエージェントでないと絶対に分からない情報です。

 

エージェントは待遇交渉など聞きにくいことを対応してくれる

少し話は飛びますが、あなたに内定が出たとします。その時に待遇の話が出てきます。待遇というと、「給与」「タイトル」(役職名)といったものが含まれてきます。こういったことは一般的にはあまり面接中に話をするのは良くないとされています。それはそうですよね。あんまりこういう所ばっかり聞くと、やる気を疑われかねないですから。

 

提示された契約書を見ると、若干目を疑うときというのはあります。自分のニーズよりも給与が低い、タイトルが低いということです。せっかく面接を通り抜けて、希望の会社に入ろうとしているのに、待遇はそこまでということが稀にあります。

 

この時に「この会社に移れるならいいや」ということで、自分を安売りしないでください。一度給与を下げるということは、次に万が一会社を移るケースがあった時に、この人は給料を下げても来てくれる人だと思われかねないです(もちろんお金や役職名が全てではないのですが)。そういったこともありできるだけ自分の希望に近い条件で移れるようにしましょう。

 

でもどうしても日本人的には、「もう少しお金を上げてほしい」「タイトルを良いものにしてほしい」というのは抵抗がある人が多いと思います。そんな大きな口を叩いておいて、入ってからあまり良い働きができなかったらどう思われるんだろうといったことを考えるかもしれません。

 

そういったときのエージェントです。つまり彼らに言ってもらいましょう。自分で言わないと少し気が楽じゃないですか(笑)しかもエージェントはあなたの待遇を上げるためにはとても必死になってくれます(理由は次の章でお話します)。言いにくいことは彼らに代弁してもらいましょう。会社を移るということは大きなことです。妥協は禁物です。図々しく行きましょう。

 

エージェントのこれらのサービスが全て無料

ほぼ全てのエージェントは無料です。最近稀に求職者からもお金を取るケースもあるようですが、実際はほとんどありません。なぜ無料でやっているのでしょうか。それは彼らはあなたを採用した企業からお金を取っているからです。先ほど「エージェントはあなたの待遇を上げるためにはとても必死になってくれます」と言いました。この理由は、彼らはあなたの年収の何%を手数料として取るというビジネスを行っているケースがほとんどだからです。

 

つまりあなたの給料(年収)が高ければ高いほど、彼らのポケットに入るお金が上がるのです。そのため彼らはあなたの待遇を良くすることは非常に真剣に考えてくれます。逆に今まで使ってきた自分の時間を考えれば、少しでも多くの手数料を取りたいというのは彼らの考えからすれば、非常に理にかなっているからです。だからあなた(求職者)が人材紹介会社にフィーを払うということは、基本的にはありません。繰り返しになりますが、これら全てのサービスが無料です!

 

終わりに

今回はエージェントと話をして登録をするメリットについてお話をしました。エージェントは無料なので、全ての人が気楽に登録するべきだと私は考えています。今の時代、一つの会社で定年まで過ごすということは稀なケースとなってきました。すぐに転職を考えていない人でも、あなたのスキルを客観的に分析し、もし会社を移る場合、あなたの技術は他社が必要としているものなのかということを考えることは、自社でのキャリアアップにもつながると思います。

 

一番良くないシナリオとしては、急に会社を辞めないといけない状況になったけれども、他社が必要としてくれているスキルが全くないというケースです。今の時代、会社を移るというのはそれほど珍しいことではありません。自分のリスクのヘッジという意味でも常に他社の動向に気を配り、他社が必要としてくれるスキルを身につけることが非常に大事なのです。ぜひエージェントを活用して、あなたの市場の価値の向上に役立ててください。

 

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